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イマイのコラム
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パソコンのリカバリ
2015/04/14
通常の業務で利用しているパソコンが何故かバックアップできなくなってしまっていましたので、久しぶりにパソコンのリカバリを行いました。いつもはLANの上のハードディスクにバックアップし、そのハードディスクは別のハードディスクにバックアップするといった二重・三重のバックアップをしていましたが、私が利用しているパソコンが不調になったとたんLAN上のハードディスクもバックアップができなくなってしまいました。

バックアップがうまくいかないだけでデータそのものは全く問題がなかったので、データがとんでもない事になる前に自分のパソコンを初期化する事にしました。今までの場合、パソコンを初期化しようとするとデータの引っ越しなど手間がかかっていましたが、今回は重要なデータはLAN上のハードディスクに入っているし、メール設定も他のパソコンだし、最近のオフィス文書はインターネット上のドライブ(onedriveとかDropboxとか)に入れてあるので割と時間がかからずにできました。

一番大変だったのはWindowsのUpdateです…結果、これだけでも一日がかりでした。「購入時のWindowsから毎月1回のUpdateがあれば、これくらいの時間がかかっても仕方ないか」とあきらめ、勝手にUpdateが終了するのを待っていました。

今回のリカバリで、改めてLAN上のハードディスクのありがたみが痛感できました。これがなければ、データの移動だけでもどれだけの時間がかかった事か…ぞっとします。又、DropboxなどのWEBサービスも非常に便利で、初期化後のパソコンでもDropboxやgoogleにサインインするだけで以前の環境がそのまま戻ってくるのですから、便利さこの上ないです。

Windows95の頃…今から20年くらい前には、パソコンの性能も低くスピードが出ないにもかかわらず、ソフト間の不具合からか何度もリカバリをしました。ハードディスクの値段が高く、フロッピーにデータを保存している時代なので、リカバリにもすごく時間がかかっていました。これはWindows98の頃も同じだったような気がします。

それに比べると、非常に簡単でした。簡単だった理由は、データを全て別のハードディスクに保存してあったからの一言に尽きます。今までは、データを安全に保管するためにLAN上のハードディスクを利用しているという認識だったが、その効果がパソコンのリカバリにも現れるとは想像もしていませんでした。これは、皆さんにもお勧めできます!