日経ビジネス（2015年11月2日号）に、カシオ計算機の樫尾和雄会長のインタビューが載っていました。つい先日、テレビでカシオ計算機の創業者が樫尾さんという名字だと初めて知った私ですので、どのような人かは全く知りませんでした。

今回のインタビューの中で「私は常に既成概念がゼロなんです」との言葉が載っています。「人間は面白いもので、やれないと言ったらどうしようもないんだけど、やれると思えばやれるんです」…だから既成概念を持たずチャレンジしてこそヒット商品を持つ事が可能なんだと。

「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと、ダメになりそうなとき、それが一番大事」と大事マンブラザーズは歌っていました。SEAMOも「負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだよね。どんな夢でもかなえる魔法、それは続けること」と歌っています。

自分自身の可能性に蓋をする方が簡単で楽ですけど、やっぱりチャレンジする事が必要だと、また自分の信じている道や方法を続ける事が大切である事を再認識できました。大企業の創業者や経営者の言葉には、やっぱり重みがあります。