お盆休みを利用して韓国へ遊びに行ってきました。韓国はお正月やお盆によく行くのですが、今回はソウルではなく釜山へ行きました。釜山も3回目です。ソウルと比べると宮殿もなく観光する場所は少ないのですが、海産物を食べられるのがポイントです。

今回は、蟹の専門店で茹で立てのズワイガニとタラバガニの食べ比べをしてきました。又、ロッテホテルの裏の食堂ではたくさんのアワビを食べてきましたが、ここのウニのスープは絶品でした。釜山ではチャガルチ市場が有名ですが、そこ以外にも美味しい料理を食べさせてくれるお店がたくさんあります。日本で修行したというフグ料理も食べてきました。韓国らしい辛い料理としてはタコの炒め物を食べましたが、これは焼酎によく合いました。

釜山は観光名所が少ないものの、海雲台の海岸はたくさんの海水浴客で埋まり圧巻でした。少し足を伸ばすと「竜宮寺」という禅寺があるのですが、名前の通り海に面したきれいな建物であたかも竜宮城のような様子でした。たくさんの観光客が足を運ぶようで、信心深い韓国の方々が仏像に向かって何度もひれ伏し拝む姿も見受けられました。他にも「梵魚寺」というお寺や「釜山タワー」なども見所です。

「冬のソナタ」の最終回に出てくる「不可能な家」も見てきました。高速フェリーで1時間弱、遊覧船に乗り換えて30分ほどの場所ですので近いとは言えませんが、日帰り旅行としては適当な距離だと思います。ただ、釜山からのフェリーの本数が少ないので、充分な下調べがないと日帰りできないかもしれません。

「なんで韓国に行くの？」とよく聞かれるのですが、「食べ物がおいしい」「治安が良くて安全で安心」「人々が親切」という答えをします。お盆や正月は旅行代金も高いのですが、自分のペースでゆっくり骨休みをするにはお気に入りの場所です。