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鹿児島へ行ってきました(前編)
2010/10/04
9月の連休に鹿児島へ行ってきました。10年ほど前にゴールデンウィークを利用して博多、佐賀、長崎の北九州旅行をした事があるのですが、鹿児島は初めてです。来年春には新幹線が開通して交通手段の選択肢もあるのですが、今回はセントレアから鹿児島空港へ飛行機で一飛び。
今回の旅行の最大の目的は「砂蒸し温泉」です。有名な指宿温泉が目的ですが、まずは桜島観光をしました。その前に「仙巌園」…鹿児島のお殿様「島津家」の別邸(本邸は鹿児島城)ですが、素晴らしい庭園が広がります。
大河ドラマ「篤姫」の撮影を行った門や坂道もありましたが、さすがお殿様!ここから見る桜島は格別です。海に浮かぶ桜島が庭先にあるのですから、これを計算した庭造りがされています。又、島津家は近代日本の基礎作りのために反射炉や発電設備をつくり、工場を敷地内に作っていたそうです。
その後、桜島へフェリーで渡り、ビジターセンターや埋没鳥居で火山活動の大きさを知りました。島内のホテルでは温泉へ…南無阿弥陀仏と書いた白い浴衣(作務衣のようなモノ)に着替えて混浴します。海と同じ高さに露天風呂が広がり、温泉につかると海に入っているかのようです。
天気もよく素晴らしいロケーションでしたが、フロントから露天風呂まで階段やエレベーターで長い距離があり、又脱衣所が古くて狭くて大変でした。運良く、ちょうど空いた時間だったために良かったのですが、私たちが出てきた時にはフロントでたくさんの人が受付を行っていましたので、あの後は大変な混みようだったのではないかと思います。
フェリーで鹿児島へ戻り、指宿へ向かったのですが途中は大渋滞…4時か5時には指宿に到着するつもりだったのが、6時を過ぎてしまいました。事前の調査では砂蒸し会館の時間が5時までとなっていたので、今日は砂蒸しを諦めて翌日の朝一番に砂蒸しに入ろうという事になりました。しかし、ホテルで聞くと夜8時まで砂蒸し会館がやっているとの事でしたので、ホッと胸をなでおろし初めての砂蒸し体験です!
砂蒸し会館までは歩いて数分、受付で浴衣(旅館で寝る時に使うようなの)に着替え、海岸へ。砂かけの係りの人の指示通り、順番に寝ると上から砂をかけてくれます。砂の重さと暖かさが気持ちよく、どんだけでも入っていられるような気がしたものの、5分もすると熱くなり、10分ほどで「もう充分」って感じです。浴衣の下はスッポンポンですが、砂蒸し会館に戻って浴衣を取ると体中に砂がついており、何度もお湯をかけて砂を流し、尚且つシャワーを浴びてから浴場に入りました。それでも浴場の床が砂でザラザラしています。なるほどスッポンポンじゃなければパンツなんか大変な事になってしまいます。
砂蒸し会館の目の前に酒屋さんがあったので、地ビールを買ってその場で栓を抜いてもらって飲んできましたが、このシチュエーションで旨くないはずがない!…最高でした。(後編に続く)
今回の旅行の最大の目的は「砂蒸し温泉」です。有名な指宿温泉が目的ですが、まずは桜島観光をしました。その前に「仙巌園」…鹿児島のお殿様「島津家」の別邸(本邸は鹿児島城)ですが、素晴らしい庭園が広がります。
大河ドラマ「篤姫」の撮影を行った門や坂道もありましたが、さすがお殿様!ここから見る桜島は格別です。海に浮かぶ桜島が庭先にあるのですから、これを計算した庭造りがされています。又、島津家は近代日本の基礎作りのために反射炉や発電設備をつくり、工場を敷地内に作っていたそうです。
その後、桜島へフェリーで渡り、ビジターセンターや埋没鳥居で火山活動の大きさを知りました。島内のホテルでは温泉へ…南無阿弥陀仏と書いた白い浴衣(作務衣のようなモノ)に着替えて混浴します。海と同じ高さに露天風呂が広がり、温泉につかると海に入っているかのようです。
天気もよく素晴らしいロケーションでしたが、フロントから露天風呂まで階段やエレベーターで長い距離があり、又脱衣所が古くて狭くて大変でした。運良く、ちょうど空いた時間だったために良かったのですが、私たちが出てきた時にはフロントでたくさんの人が受付を行っていましたので、あの後は大変な混みようだったのではないかと思います。
フェリーで鹿児島へ戻り、指宿へ向かったのですが途中は大渋滞…4時か5時には指宿に到着するつもりだったのが、6時を過ぎてしまいました。事前の調査では砂蒸し会館の時間が5時までとなっていたので、今日は砂蒸しを諦めて翌日の朝一番に砂蒸しに入ろうという事になりました。しかし、ホテルで聞くと夜8時まで砂蒸し会館がやっているとの事でしたので、ホッと胸をなでおろし初めての砂蒸し体験です!
砂蒸し会館までは歩いて数分、受付で浴衣(旅館で寝る時に使うようなの)に着替え、海岸へ。砂かけの係りの人の指示通り、順番に寝ると上から砂をかけてくれます。砂の重さと暖かさが気持ちよく、どんだけでも入っていられるような気がしたものの、5分もすると熱くなり、10分ほどで「もう充分」って感じです。浴衣の下はスッポンポンですが、砂蒸し会館に戻って浴衣を取ると体中に砂がついており、何度もお湯をかけて砂を流し、尚且つシャワーを浴びてから浴場に入りました。それでも浴場の床が砂でザラザラしています。なるほどスッポンポンじゃなければパンツなんか大変な事になってしまいます。
砂蒸し会館の目の前に酒屋さんがあったので、地ビールを買ってその場で栓を抜いてもらって飲んできましたが、このシチュエーションで旨くないはずがない!…最高でした。(後編に続く)