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イマイのコラム
イマイのコラム
クラウド
2011/05/31
大震災の影響で、クラウドコンピューティングの流れが加速したように思います。

パソコン内のソフトやデータは、災害などが起こってパソコンそのものが壊れてしまっては使いようがありません。そのためにバックアップが重要になってくるのですが、パソコンが壊れた場合にはソフトのインストールからデータの復旧まで考えると多大な時間がかかってしまいます。ソフトのインストールもIDなどを消失してしまっていると、さらに時間がかかってしまうでしょう。そんな問題を解決できるのがクラウドコンピューティングです。

データだけでなくソフトもインターネット上においてあれば、インターネット環境さえ復旧すればすぐさま仕事が再開できるようになります。パソコンだけでなく、最近ではスマートフォンなどでクラウドコンピューティングができますので、時と場所を選ばない仕事環境が構築できるようになってきました。

震災によってクラウドコンピューティングの便利さが再認識されましたが、ソニーのデータ漏洩事件によってインターネット上のデータ管理の安全性への疑問を増大させられてしまいました。ゲーム機やテレビでのインターネット接続に本腰を入れてきた天下のソニーでさえ、サイバー攻撃をかけられると情報流出してしまうというのは非常に驚きです。万全の対策っていうのが本当に難しい事なんだとわかりました。

会計事務所専用のコンピュータもサーバー型からクラウド型への移行が進むものだと思っていますが、データ流出などへの備えがどのようになっているのか、顧問先様の大切な財務データや給与データを扱うだけに慎重にならざるを得ません。とは言え、今までのサーバーとクライアントをつなげる社内LANが、本当にデータ流出に対して万全の構えであると言い切る事もできません。

便利な世の中になるとそれを悪用する人が出てきたり、ルールを守らない人が出てきたりするので、対応策が必要になってきます。例えば自動車は便利なツールですし、通常は安全なツールです。交通事故が多いからと言って、自動車をなくして江戸時代のような生活をしましょうと言っても誰も賛成できないでしょう。やはり、便利なツールを安全に利用できるようにしたいです。

日本中が注目している原発も、「便利なツール」を「安全に」使う事ができれば誰も文句はないはずです。核廃棄物の問題まで含めて、本当に「安くて」「安全な」利用方法を提示してもらいたいものです。