名古屋駅20階の献血ルームは非常に快適です。何しろ眺めがいい！今回は薄曇りだったのですが、スカッと晴れた冬の日だったら、乗鞍岳から伊吹山など遠くの山まで見えるのではないかと期待しています。真下を向くと新幹線が行ったり来たり…鉄道マニアでなくても嬉しくなります。

前回から成分献血にチャレンジしています。時間がかかりますが、体に負担が少ないとの事です。「全血400ml」と「成分献血」のどちらが有難いのか聞いてみたところ、冬場は風邪を引いて献血ができない人が多く血が足らなくなるため、全血も成分献血もどちらも必要との事でした。なので、予約通り成分献血をしました。

問診表の作成の際に自分の手の指先を肩に乗せて30秒…腕や肩が痛くならないかのチェックを受けます。最近始まった検査ですが、献血の際に腕が痛くなる人が稀にあるとの事でそのチェックなんだそうです。なんだか間の抜けた体操のようなポーズです。

成分献血の間、ベットの前にあるテレビで番組やビデオを見る事ができます。お笑いを見ようと思い、大好きなナイツのビデオを選ぼうとして気がつきました。ここでは大笑いできない…献血中に爆笑しているオッサンはかなり怪しいです。賢明な私はスギちゃんのビデオに変更しました。（スギちゃんごめんなさい。）

私にできるボランティアと思って献血を行なっていますが、献血をする事により成分表が郵送で届きますので自分の健康管理もできます。私自身も何度か「貧血」との事で献血自体ができなかった事がありますので、献血ができる体である事もありがたい事です。今後も可能な限り、献血に通いたいと思います。

献血が終わったら、自分へのご褒美で「味仙」で昼ビールを飲み、台湾ラーメンを食べて帰りました。