少し前の記事になりますが、朝日新聞に「カラスを食べる文化」という内容で茨城県の紹介がされていました。

私は以前より「人間は何でも食べるのに、なぜカラスは食べないのだろう」と思っていました。フランス料理でカラスを食べるという事を聞いた事がありますし、長野県では駆除したカラスを料理に使うフランス料理店があるという記事を見た事もあります。韓国にカラスがいないのは、みんな食べられてしまったからという噂も聞いた事があります。

結局、自分が知らなかっただけで、やっぱり食べるんだ…。「カラスなんて気持ちが悪い」って考えがちですが、ニワトリも気持ちのいい見た目ではないですよね。カラスは声が大きいだけで、ニワトリやウズラやスズメとそんなに変わりはないと思います。自分で捌けと言われたらできませんが、トレーに載ったムネ肉とかモモ肉になっていれば結構美味しくいただけるのではないでしょうか？

駆除するだけではもったいないので、食肉として流通させる事ができないものでしょうか？クジラやイルカを食べる文化は非人道的だとか、犬を食べる文化やナマコやタコを食べる文化を認めないとか、気持ち悪いとかいう事がありますが、飢餓的状況になれば何でも食べちゃいますし、他の人が美味しく食べているものを批判や非難するのは間違っていると思いますが、いかがでしょう？