2017年も残りわずかとなりました。今年は法人の税務調査が多くありました。幸いなことに大きな追徴税額が発生するような結果はなく、ケアレスミスの是正などで済みました。もちろん、何ら修正がなく是認という形で終了した税務調査もあります。

これは、顧問先と会計事務所担当者の意思疎通が上手くいっている証であると自負しています。今までの経験から、税務調査での大きな失敗の原因は「担当者が相談にのることができず、顧問先の判断が税務的に間違っている」、あるいは「税務署との見解の相違が発生する」というものだと思います。顧問先と担当者とのコミュニケーションを密に取ることができれば、そういった失敗は少なくなります。

今後も税務的なことだけでなく、なんでも相談していただける窓口になるべく努力していきます。今年一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。