母の日の日曜日、「栄ミナミ音楽祭」に行ってきました。数日前にラジオのインフォメーションでこのイベントを知りましたが、2007年から毎年行われ今年で13回目を迎える有名なイベントだそうです。550組以上のアーティストが名駅から久屋大通、矢場公園から大須、金山まで43の会場で二日間にわたり楽曲を演奏しており、街中が音楽祭という状況でした。

私のお目当ては「サンプラザ中野くん」。矢場公園で16時からの予定であったため、バスと地下鉄を乗り継ぎ、15時に会場に到着。運良く長椅子に座ることができたので、炎天下の中で演奏を待っていました。目の前にビールの販売所…もちろん購入しました。暑い中での冷たいビール…最高です！！

そんな中、始まったのが「奥華子」のリハーサルです。マイクチェックやモニターチェック、そしていきなりサビの部分を熱唱する彼女…ステージ上の準備を見る機会はめったになく、面白い経験でした。その後、すぐさまライブも始まりました。名前は聞いたことがありましたが、はじめて聞く彼女の歌声はとっても良かったです。「暗い曲からちょっとだけ明るい曲まで」と本人が言っていましたが、歌詞を聴かせる歌声はとても心地の良いものでした。

彼女のステージが終わったら「パッパラー河合」が登場してリハーサルです。マイクやモニターのチェックのためにテキトーに歌うパッパラー…会場はすでに大盛況。「後2分で準備が終わるそうです。でもゼッテーに2分じゃ無理だと思うよ」と言いながらマイクチェック。サービス精神完璧ですね。そんなこんなでサンプラザ中野くんが登場し、「大きな玉ねぎの下で」「月光」「旅人よ」で大盛り上がり！青春の1ページがよみがえりました。特に「Runner」の大合唱は良かった！最後は新曲「岡本と友だち」を披露されましたが、売れてほしい一曲です。

暑い中で大声を出してほどよい疲れを感じたため、近くの「BARLEY WHEAT」へ…クラフトビールと肉とピザがおいしいお店です。ライブの余韻に浸りながら、おいしい肉をつまみにクラフトビール…いい店です。

一時間ほど食事を楽しんだ後、再び会場へ。大トリを務める「永井真理子」が大ヒット曲「ZUTTO」を披露していたため、立ち見で観覧しました。

暑さも和らぎとっても気持ちのいい陽気だったため、帰りはそのままゆっくりバス停まで歩きました。

偶然知ったイベントでしたが、とても楽しめました。こんな名古屋の楽しみ方も良いものだと実感し、いろいろアンテナを張っていなくちゃと思いました。