今年も1年ありがとうございました。昨年来のコロナウィルスの影響で私生活も仕事の仕方も大きく変わりました。旅行や会食が制限され、コロナに楽しみを奪われてしまい、その影響で経済にも多大な影響を与え、店員や経営者の生活を脅かしています。また、ウッドショックや新車の生産遅延など、全世界の経済を震わせました。コロナの蔓延の仕方も、経済への影響も「世界は繋がっている」と実感しました。

私たちの仕事では在宅勤務が当たり前になり、自宅から事務所のサーバーへアクセスし、サーバー上のパソコンで会計の入力からメールの送受信まで行いますので、自宅でも事務所でも同じレベルの仕事ができます。どうしても紙のデータが必要ですので書類のやりとりだけは事務所で必要となりますが、書類をすべてスキャンしているような先進的な事務所では書類のやりとりも必要ないようです。事務所でのコミュニケーションが少ないのが問題ですので、長期的に問題が起こらないような方策が必要だと思っています。

この1年、大過なく過ごすことができました。ただ…大過ないということは、大きなチャレンジもしていないということの裏返しともいえます。とはいえ、認定支援機関として各種支援金の受給手続きのお手伝いをしたり、メイン担当として相続税の申告業務に携わったり、新たな業務を行うことができました。お客様にご迷惑をおかけするシーンもありましたが、結果として大過ない1年だったと振り返ることができました。

来年の状況は分かりませんが、自分のいるところで自分ができる最善のプレイができるように、知識も体力もつけられる1年にしたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。