明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年もT-TACは「頼られる存在になりたい」と思っています。中小企業の経営者にとって税理士とは、どういう存在であるか…税の専門家であることは間違いなく、税についての疑問や質問に回答できることは当然です。それだけでなく士業として、一番身近な存在になれるのが税理士なのではないかと考えています。

月次訪問はもちろん、半年に一度しか合わない顧問先様もありますが、弁護士、社労士、司法書士、診断士など様々な士業の中で、お客様にとって顔を合わす機会が多いのが税理士という仕事ではないでしょうか？

そうなると「町のかかりつけ医」のような存在になれる可能性があります。ちょっと困ったことがあるときに、税金のことではないけど相談してみようと思われるような存在になりたいです。 「あの人に聞いてもわからないだろう」とか「あの人ではダメだよな」と思われるのでなく、「わからないかもしれないけれども、とりあえず聞いてみよう」と思われたいです。わからないことには「わからないから専門家を紹介しますね」と言えることも大切ですので、そのためのネットワークも必要です。

かかりつけ医のような存在になるためには、専門知識だけでなく「浅くても幅広い知識の習得」が不可欠です。新聞などの信頼しうる情報と様々な専門家からの情報を集め、自分のものにしていくことが「お客様のため」の第一歩だと考えます。

「日々研鑽」…私の今年の目標といたします。