正月明けの連休が終わったとたんに「のどが痛い」と気がつきました。熱を測ってみると37度という微熱…市販の風邪薬を飲んで寝ました。翌日、のどの痛みが続いていたため職場近くの医者へ行ってみましたが、「発熱外来はこの後11時からの診察になるが、今日は予約でいっぱい」とのこと…。

たいした症状ではなかったので、夕方に自宅近くの医者へ行きました。「風邪の症状がある人は待合室に入っていただけません。外で診察しますので、このまま外で待ってもらうことになります」…って寒風の吹く中、患者と思われるおばあさんが外のベンチにちょこんと座っていました。

「こんな所にいたら、元気な人も熱が出るんじゃない？」と思い、診察は丁重にお断りして他の医者へ。インターホンで症状を説明したら「当院ではコロナの検査ができません。エレベーター前の机の上に発熱外来専用の電話番号が貼り出してありますので、そちらへ電話をしてください」とのこと…。

結果、3軒の医者に診てもらえず、ドラッグストアで風邪薬と栄養ドリンクを買って寝ていました。コロナとインフルエンザの流行で、医療現場は大変なことになっているようです。

風邪をひくこともできないと痛感したにもかかわらず、2週間後には背中に悪寒が…。今回は熱も高く、医者で同じような扱いを受けることに耐えることができないと思い、最初からドラッグストアへ行きました。1日半ずっと寝ることによって、なんとか治しました。

ちょっとした異変で医者に診てもらっていた私にとって、この状況は困ったものです。マスク着用、うがい、手洗いに気をつけているつもりですが、もっと万全にしないといけないと思った次第です。