故郷で夏祭りに参加しました。厄年の男が集まって、「みこし」をかついで厄落としをするという行事です。厄年の男が集まるという事は、同級生が集まるという事で、同級生の女性も同時に参加してお祭りを盛り上げます。

中学校卒業以来、会っていなかった友達に会う事もでき、楽しい思い出となりました。男性陣のほとんどは体型や髪型が変わっていても昔の面影があり誰が誰かわかりましたが、女性陣のほとんどには「ごめん！誰やった？」が第一声になりました。

一日中、外で活動する事など無い私にとって、「暑い中で体力が続くかどうか」、又「日焼け対策をどうしようか」なんて考えていましたが、季節外れの大雨で寒い思いをしました。待機のバスではエアコンを暖房にするほどの寒さでした。例年にない天気の中で決行されたのも記憶に強く残る事でしょう。

地元の人たちは一年がかりで準備して大変だったと思いますが、私は当日しか参加できませんでした。そんな私にも皆が優しく対応してくれて、「地元はやっぱりいいな」と再認識しました。