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釜山へ行ってきました
2011/01/19
正月休みを利用して、またまた韓国へ行ってきました。「何しに行くの?」とたくさんの人に言われますが、やっぱり「食べ物がおいしい」から行くんですね。又、安全な国なので安心感もあります。今回は北朝鮮によるミサイル攻撃があったので「安全な国」でないのかもしれませんが、スリやひったくりなどに会う確率は日本より少ないのではないかと思えます。
今回は釜山へ行ってきました。釜山の町から電車に乗って、キジャン市場へカニを食べに行きました。一度は行った事のある店だったのですが、値段の安さと味の良さに惹かれて再度行きました。前回はタラバガニとマツバガニを食べましたが、今回は味の良さからマツバガニだけにしました。
マツバガニを2杯頼むと、店のおばちゃんが水槽の中から手づかみで取ってくれます。「これでいいか?」と確認されるのですが、残念ながらカニの善し悪しは私にはわかりません。「OK!」と適当に返事をすると、はかりに乗せて電卓をたたいて「この値段でいいか?」と聞かれます。まぁこんなもんかと思って「OK!」って返事をすると、「じゃあ、おまけ」という事で小さなマツバガニを1杯つけてくれました。
「ホントは値切れば安くなるんだろうな」「値切らないからおまけがついてくるんだろうな」「どっちが得なんだろうな?」と、とりとめのない自問自答をしながら待つこと20分ほど…大きな蒸し器で蒸し上げられたカニを、お兄さんやお姉さんがハサミで食べやすく切ってくれます。
食べきれないくらいの量のカニと韓国焼酎をゆっくり味わいましたが、シメに出てくるのがカニ味噌チャーハン!これが又、おなかいっぱいだと思っていても食べられる食べられる…。パンチャンと呼ばれるおかずも小さな巻き貝や昆布など海鮮類が多いし、味噌汁もカニが入ってカニづくしの一食でした。日本の「かに道楽」や「かに本家」と比較すれば繊細さはありませんが、漁師町の食堂って感じでオススメです。
又、今回の旅行では妻が体調を崩してしまったので、(1食だけですが)1人で町に出て食事を取る事になりました。食堂の表の看板に写真と日本語が書いてあったのでホテルの近くの食堂に入りましたが、靴を脱いであがると…壁にメニューが掛かっているのですがハングルしか書いてありません。「ありゃ!しまった!何が何だかわからない!」という状態になって、表の看板をじっくりと思い出し、あの写真は「カルビタン」であろうと推測し「カルビタン、ハナ、チュセヨ(カルビタンをひとつお願いします)」とカタカナハングルで注文しました。
店のおばちゃんが「アー、カルビクッパ?」という感じで聞いてきたので、「OK、カルビクッパ、チュセヨ」とどうにか注文が終了…出てきた料理はカルビタンとご飯とおかずでしたが、カルビタン定食とカルビクッパって何が違うのでしょう?日本のカルビクッパはご飯がスープに入って出てくるのだと思いますが別盛りで出てきました。とりあえずスープを飲み、中の骨付き肉をしゃぶりながらビールを飲み(もちろんビールは別注文です)、ビールがなくなってからご飯をスープに入れて完食しました。とってもおいしい料理でしたが、一人で食べるとおいしさも半減してしまいます。
一人で韓国の夜の町を歩き、食堂でご飯を食べて、まるで「はじめてのおつかい」みたいに緊張しました。今回もほとんど観光はせず、食べてゆっくりと過ごした一週間でした。
今回は釜山へ行ってきました。釜山の町から電車に乗って、キジャン市場へカニを食べに行きました。一度は行った事のある店だったのですが、値段の安さと味の良さに惹かれて再度行きました。前回はタラバガニとマツバガニを食べましたが、今回は味の良さからマツバガニだけにしました。
マツバガニを2杯頼むと、店のおばちゃんが水槽の中から手づかみで取ってくれます。「これでいいか?」と確認されるのですが、残念ながらカニの善し悪しは私にはわかりません。「OK!」と適当に返事をすると、はかりに乗せて電卓をたたいて「この値段でいいか?」と聞かれます。まぁこんなもんかと思って「OK!」って返事をすると、「じゃあ、おまけ」という事で小さなマツバガニを1杯つけてくれました。
「ホントは値切れば安くなるんだろうな」「値切らないからおまけがついてくるんだろうな」「どっちが得なんだろうな?」と、とりとめのない自問自答をしながら待つこと20分ほど…大きな蒸し器で蒸し上げられたカニを、お兄さんやお姉さんがハサミで食べやすく切ってくれます。
食べきれないくらいの量のカニと韓国焼酎をゆっくり味わいましたが、シメに出てくるのがカニ味噌チャーハン!これが又、おなかいっぱいだと思っていても食べられる食べられる…。パンチャンと呼ばれるおかずも小さな巻き貝や昆布など海鮮類が多いし、味噌汁もカニが入ってカニづくしの一食でした。日本の「かに道楽」や「かに本家」と比較すれば繊細さはありませんが、漁師町の食堂って感じでオススメです。
又、今回の旅行では妻が体調を崩してしまったので、(1食だけですが)1人で町に出て食事を取る事になりました。食堂の表の看板に写真と日本語が書いてあったのでホテルの近くの食堂に入りましたが、靴を脱いであがると…壁にメニューが掛かっているのですがハングルしか書いてありません。「ありゃ!しまった!何が何だかわからない!」という状態になって、表の看板をじっくりと思い出し、あの写真は「カルビタン」であろうと推測し「カルビタン、ハナ、チュセヨ(カルビタンをひとつお願いします)」とカタカナハングルで注文しました。
店のおばちゃんが「アー、カルビクッパ?」という感じで聞いてきたので、「OK、カルビクッパ、チュセヨ」とどうにか注文が終了…出てきた料理はカルビタンとご飯とおかずでしたが、カルビタン定食とカルビクッパって何が違うのでしょう?日本のカルビクッパはご飯がスープに入って出てくるのだと思いますが別盛りで出てきました。とりあえずスープを飲み、中の骨付き肉をしゃぶりながらビールを飲み(もちろんビールは別注文です)、ビールがなくなってからご飯をスープに入れて完食しました。とってもおいしい料理でしたが、一人で食べるとおいしさも半減してしまいます。
一人で韓国の夜の町を歩き、食堂でご飯を食べて、まるで「はじめてのおつかい」みたいに緊張しました。今回もほとんど観光はせず、食べてゆっくりと過ごした一週間でした。