震災から1年が経ち、名古屋ではウィメンズマラソンが開催されましたが、そんな日に私は献血に行ってきました。献血に行く度に思う事は、「あーいいことしたなー」という満足感と健康で良かった」という安心感です。今まで何度か「貧血です」と言われ献血できない事もありましたので、献血ができるという事は健康であるという証だと実感します。又、ボランティア活動など全くしていない私にとって、簡単にできる社会貢献という意味で、献血で自己満足しています。

今回、初めて成分献血を行ないました。今までは勧められるまま全血400ミリリットルを行なっていましたが、これだと3ヶ月に1回しかできません。年間で4回できる計算ですが、国の基準により年3回までと決まっているようです。又、海外旅行後だと1ヶ月間は献血できません。…こんな状況ですので、私の場合は年に1回か2回しか献血していませんでした。成分献血だとこの基準がぐっと下がり、2週間後から献血できる事を知りました。なので、今回は初めて成分献血を行ないました。

近くのスーパーに移動献血会場が来る予定でしたのでそこに行くつもりでしたが、移動献血では成分献血ができないんだろうと思い、急遽名古屋駅タワーズ20階の献血センターへ車で出かけました。成分献血は時間がかかると聞いていましたが、採血の時間は40分ほどで終わり、事前のチェックや事後の休憩などを含めても全体で2時間くらいで終わりました。

タワーズ20階からの眺望はとてもよく、天気が良かったので伊吹山（だと思われる山）から御嶽山（でないかな？）まで見渡せる気持ちよさです。名古屋駅へ入る新幹線などの電車もジオラマのようによく見え、鉄道が好きな人にはたまらない光景だろうと思います。

帰りはウィメンズマラソンの影響で道路のあちこちが閉鎖され、カーナビの指示通りに行こうと思っても進入禁止ばかりで進めず、名古屋駅から浄心まではなんとかたどり着きましたが、渋滞がひどいため結局名古屋駅まで舞い戻り高速道路で帰ってきました。（最初から名古屋高速に乗れば良かった…。）マラソン開催日に自動車は自粛すべきですね。