朝日新聞のデジタル版を読み始めて3ヶ月ほどたちました。同時に日経新聞のデジタル版も読み始めたのですが、日経新聞は紙をそのまま読む形ですので、レイアウトなどでニュースの扱いがよくわかります。

一方、朝日新聞はデジタル版と紙面がまったく違うレイアウトです。これは朝日新聞が各地方毎にレイアウトが違い、広告なども違うために、デジタル版独自のレイアウトになっているのだと想像します。興味のある記事をクリックしたら小さな記事だったり、ちょっと見てみようと思っただけの記事がボリュームのある記事だったりします。とは言え、どちらが良いとか悪いとかの問題ではなく、慣れればどちらも読みやすいです。

朝日新聞の場合、紙と大きく違うのが写真のきれいさです。スポーツ面はほとんど読まない私ですが、オリンピックや高校野球、プロ野球やサッカーなど、今年の夏は多彩なスポーツニュースがありました。さすがにプロの写真家が撮る写真は違うと感心します。一瞬の場面をホントに綺麗に切り取っています。写真だけ見ても楽しめます。

唯一、残念なのは「ののちゃん」がデジタル版には載ってこない事…夕刊の「地球防衛家のヒトビト」という四コマ漫画や筒井康隆の連載小説は載っていても、「ののちゃん」は載っていません。著作権の問題だと思いますが残念です。

著作権といえば「ブラックジャックによろしく」の佐藤秀峰さんが、二次利用を無償で認めるというニュースがありました。今後、どのようにこの作品が発展していくのか、又著作権そのものの捉えられ方がどう変化していくのか、楽しみです。