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2019夏 ソウル
2019/08/28
お盆休みを利用して韓国ソウルへ行ってきました。「この時期に大丈夫か」といった声をたくさんいただきましたが、結論から言うと全く大丈夫でした。
名古屋のど真ん中祭りに、18年間参加していた韓国の大学生グループが参加しなかったり、三重の高校と交換留学を行っていた韓国の高校生が今年は取りやめたりしています。しかしながら考えてみると、韓国人の学生さんたちが日本に来たときに、日本人が危害を加えることはないでしょう。韓国人旅行者に対して日本でトラブルになったという話も聞きません。それと同じで、日本人観光客に対して韓国で不愉快な思いをさせるようなことはないといえます。
お盆より前の期間においては日本バッシングが吹き荒れていました。しかし、明洞の町中に公的機関が「NO日本」の旗を取り付けたところ、日本人観光客に不愉快な思いをさせるという民間の声に押されてすぐに撤去されました。また、同じ理由で日本バッシングから安倍政権バッシングに切り替えられていました。結果「日本人は悪くない。安倍政権が悪いんだ」として、批判の矛先を変えたのです。
日本のマスコミ報道を見ていると、韓国国内における日本製品の不買運動や日本へ対するデモ行進などを大きく伝えていますので、「韓国への渡航は大丈夫か」と思われるのは仕方ないことですが、現地の人々は冷静です。もちろんデモ行進の真ん中へ飛び込んだりして、相手を刺激するとどうなるかはわかりません。怒っている相手を刺激すること自体が間違った行動です。
お盆期間とあって、日本人観光客の姿も多く見かけました。みなさんショッピングや食事を楽しんだことだと思います。韓国のお店の人もウェルカム状態です。政府同士がいがみ合っている現在、草の根の交流が大切だと思います。8月28日の日本経済新聞夕刊の三面記事において「日韓民間交流『絶やさない』」という記事がありました。9月末に東京で開催が予定されている日韓交流まつり。今年で11回目を迎える歴史ある文化交流で、政府間の外交関係が冷え込む今だからこそ、このような催し物が意義あるものになると考えます。お隣の国ですから仲良くなって欲しいものです。
今回の旅の目的は「ホテルでゆっくり過ごす」ことでした。今までのソウル旅行は東横インをはじめとするビジネスホテルに宿泊することが多かったのですが、今回は特別に高級ホテルに滞在することができました。ホテルとクレジットカードのポイントを利用して東大門のJWマリオットに格安で連泊することができましたので、午前中はホテルのプールでスイミングやウオーキング、昼食は東大門近くの食堂へ、ホテルへ戻り部屋でゆっくりしたあと街に出てクラフトビールを飲む…という生活をしてきました。
さすが東大門!「眠らない街」として有名ですが、アパレルの卸を中心に発展した町であるためファッションビルが何軒も立ち並び、新しいビルの周辺には新しい飲食店がたくさんありますし、古い町には昔ながらの飲食店がたくさんあります。そのため、食事の場所には困りません。
名古屋のど真ん中祭りに、18年間参加していた韓国の大学生グループが参加しなかったり、三重の高校と交換留学を行っていた韓国の高校生が今年は取りやめたりしています。しかしながら考えてみると、韓国人の学生さんたちが日本に来たときに、日本人が危害を加えることはないでしょう。韓国人旅行者に対して日本でトラブルになったという話も聞きません。それと同じで、日本人観光客に対して韓国で不愉快な思いをさせるようなことはないといえます。
お盆より前の期間においては日本バッシングが吹き荒れていました。しかし、明洞の町中に公的機関が「NO日本」の旗を取り付けたところ、日本人観光客に不愉快な思いをさせるという民間の声に押されてすぐに撤去されました。また、同じ理由で日本バッシングから安倍政権バッシングに切り替えられていました。結果「日本人は悪くない。安倍政権が悪いんだ」として、批判の矛先を変えたのです。
日本のマスコミ報道を見ていると、韓国国内における日本製品の不買運動や日本へ対するデモ行進などを大きく伝えていますので、「韓国への渡航は大丈夫か」と思われるのは仕方ないことですが、現地の人々は冷静です。もちろんデモ行進の真ん中へ飛び込んだりして、相手を刺激するとどうなるかはわかりません。怒っている相手を刺激すること自体が間違った行動です。
お盆期間とあって、日本人観光客の姿も多く見かけました。みなさんショッピングや食事を楽しんだことだと思います。韓国のお店の人もウェルカム状態です。政府同士がいがみ合っている現在、草の根の交流が大切だと思います。8月28日の日本経済新聞夕刊の三面記事において「日韓民間交流『絶やさない』」という記事がありました。9月末に東京で開催が予定されている日韓交流まつり。今年で11回目を迎える歴史ある文化交流で、政府間の外交関係が冷え込む今だからこそ、このような催し物が意義あるものになると考えます。お隣の国ですから仲良くなって欲しいものです。
今回の旅の目的は「ホテルでゆっくり過ごす」ことでした。今までのソウル旅行は東横インをはじめとするビジネスホテルに宿泊することが多かったのですが、今回は特別に高級ホテルに滞在することができました。ホテルとクレジットカードのポイントを利用して東大門のJWマリオットに格安で連泊することができましたので、午前中はホテルのプールでスイミングやウオーキング、昼食は東大門近くの食堂へ、ホテルへ戻り部屋でゆっくりしたあと街に出てクラフトビールを飲む…という生活をしてきました。
さすが東大門!「眠らない街」として有名ですが、アパレルの卸を中心に発展した町であるためファッションビルが何軒も立ち並び、新しいビルの周辺には新しい飲食店がたくさんありますし、古い町には昔ながらの飲食店がたくさんあります。そのため、食事の場所には困りません。
タッカンマリはこの町の有名料理です。日本で言えば鳥の水炊きですが、その名の通り鳥一匹がまるまるタライのような鍋に入ってきます。その出汁がとてもおいしく、いろんな店で何度でも食べられる味です。
食事も目的の一つでありますが、さらに重要なのは「クラフトビール」。日本でも最近流行っていますが、さすが首都ソウル。たくさんのお店があります。韓国で醸造しているビールや、アメリカをはじめとする諸外国から輸入したビールをタップで提供しています。日数があったため、何件か回ってきましたが、その中でも地下鉄の鐘閣駅直結のグランソウルというビルにある「Tap Public」というお店が気に入りました。
この店は、タップがたくさん並んでいて、自分でビールをつぐことができます。1ミリリットルあたりの金額が決まっていて、手首に巻いたICチップ入りのリングをタップにかざして、自分が注いだビールの量だけ会計をするというハイテクなシステムでした。
ほんの少しだけ注いで飲む、気に入ったらたくさん注げば良いし、気に入らなければ次のタップに進めば良いという画期的なシステムです。日本にもこんなシステムを導入してほしいものです。さらに韓国が好きになりました。
食事も目的の一つでありますが、さらに重要なのは「クラフトビール」。日本でも最近流行っていますが、さすが首都ソウル。たくさんのお店があります。韓国で醸造しているビールや、アメリカをはじめとする諸外国から輸入したビールをタップで提供しています。日数があったため、何件か回ってきましたが、その中でも地下鉄の鐘閣駅直結のグランソウルというビルにある「Tap Public」というお店が気に入りました。
この店は、タップがたくさん並んでいて、自分でビールをつぐことができます。1ミリリットルあたりの金額が決まっていて、手首に巻いたICチップ入りのリングをタップにかざして、自分が注いだビールの量だけ会計をするというハイテクなシステムでした。
ほんの少しだけ注いで飲む、気に入ったらたくさん注げば良いし、気に入らなければ次のタップに進めば良いという画期的なシステムです。日本にもこんなシステムを導入してほしいものです。さらに韓国が好きになりました。