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イマイのコラム
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新型iPhone
2020/10/15
新型iPhoneが発表されました。毎年この時期に発表がありますが、昨年のこの時期には「絶対、買い換えだ!」と思っていました。今回のiPhoneから高速通信の5Gが使えることが予想されていましたので買い換えをしたいと思っていましたが、ドコモの5Gが使える範囲があまりにも狭く、実用的ではないので今回は買い換えないことにしました。

今年の春からドコモの5Gが商業利用できるようになりました。映画のダウンロードが数秒で終わるとか、ゲームが早くなるとか、遠隔操作で手術ができるとか…いろんなメリットがあり、遠隔操作で会計入力を行っている私たちにもメリットがあると大きな期待をしていました。

ところが、ふたを開けてみるとナゴヤドームとか豊田スタジアムなどのイベント会場、それにドコモショップ店内など一部の地域しか使えません。地域というより点でしか使えない状況です。一部の地下街では使えないとか山間部では使えないとかいうレベルの問題でなく、「体験できる施設が公開されました」のレベルだと思います。商業利用というにはお粗末すぎます。昨年のこの時期には大きな期待をしていただけに、大きなガッカリを感じています。

iPhoneに限らず、今のスマホは高機能・高性能なだけに価格が高いです。10万円を超える機種もザラにあります。会計処理としては購入時に固定資産として計上し、減価償却をしなければなりません。しかしながら、現状の契約では分割払いが主流で、なおかつ購入サポートとして同額が返却されることが多いです。この場合にも、固定資産を計上すると共に、購入サポートは雑収入処理をするのが正しい経理方法です。

経理担当者が機種変更に気がつかず、通信費で処理してしまう失敗が多くあります。今後、機種代金が多額になればなるほどこの失敗の影響が大きくなりますので、気をつけなければなりません。