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イマイのコラム
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胃カメラを飲んできました
2020/12/21
人間ドックに行く予定だったのが都合によりいけなくなったため、胃カメラだけでも実施しようと計画しました。住んでいる町の町報で地元のクリニックで安くできることがわかったので電話をしてみましたが、コロナの関係で早期に受付を締め切ったとのことでした。

2年ほど前の人間ドックでは胃カメラで苦しい思いをしたので、麻酔を使った無痛の胃カメラをネットで探してみました。何件かヒットしたのですが、小さなクリニックでも実施しているところがあったので電話で問い合わせして予約しました。名古屋駅の南側に下町が広がっておりその一角でしたが、歩くこと15分ほど…こんな都会に下町があるんだなと、ちょっとした散策気分でした。

血圧や体重を測り、小さなベッドに横になると点滴を刺されました。処置室にベットごと運ばれ、そこで点滴に麻酔薬を注入…腕の中を冷たいものが流れるのを感じましたが、それ以降の記憶がありません。「終わりましたよ」との声で目を覚ますまで、何も感じずに終わりました。2年前の「オェ、オェッ」ってつらい思いをしたのに比べると雲泥の差です。ベッドごと控え室に運ばれることに「なんだか重病人みたいだ」と思いながら点滴が終わるのを待ち、麻酔の影響がないことを確認して終了です。

お医者さんから画像をみながら説明を受け、軽い胃炎があるけど問題はない。胃ガンや潰瘍もないと太鼓判をいただきました。どのくらいの頻度でチェックすべきかを聞いたところ「一般的には1年に1回」「だけど年に1回では手遅れになってしまうガンもあるよ」と言われました。「今日は大丈夫でも、明日発生して365日も経過すれば、相当進んでしまうからね」と…確かにその通りだと思います。今回は胃のチェックだけだったので、大腸や肝臓のチェックを早めにやらねばと肝に銘じました。

今年はコロナの関係で、健康診断ができていない人が多いそうです。そのため、胃ガンの発生数が少なくなっているとのこと…結局「発生数」が少ないのでなく「発見できていない」だけです。早期発見、早期治療で簡単に治療できるものでも手遅れになってしまう可能性がありますので、コロナが怖くても健康診断はしなければなりません。