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イマイのコラム
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東日本大震災から10年
2021/3/8
東日本大震災から10年である。「もう10年も経ったのか」との気持ちと「まだ10年か」との気持ちの両方があります。

私自身は、あの時も、今も、被災地に対して何もしていません。あの時のテレビの映像が忘れられない…携帯電話の性能が良くなっていたので、誰でも映像を撮ることができるようになっていましたが、そのため津波の恐ろしさを知ることができました。実際の現場は、もっと凄惨で悲惨なものであったと想像できます。現地の住民や自衛隊をはじめとする災害支援の人たちの、現場での体験は壮絶なものだったでしょう。

95年の阪神淡路大震災では、地震による建物の倒壊や火災の恐ろしさを知ることができました。あの朝はテレビやラジオで「関西地方で大きなことが起きているが情報が入らない」との報道でした。中部地方も揺れたため地震があったことはわかっていましたが、あれほどの被害が出るとは想像できませんでした。

学生の頃、平和学習において「戦争を体験していないから平和を語れない」との意見を聞いて「体験していないからこそ、主観ではなく客観的に戦争や平和を語ることができるのではないか」と考えました。そのためには多数の体験談や各方面からの意見を、情報として取り入れなければなりません。震災に関しては、あの時から今でも新聞やテレビなどのマスコミでたくさんの情報があります。被災者の体験も復旧や復興についても、原発事故も多数の情報を取り入れることができます。

昔から「地震・雷・火事・親父」と言われていましたが、地震が一番恐ろしいことがわかります。東海地震も近いと言われています。ずっと前から言われています。では何ができるか…まずは身のまわりから見渡したいと思います。