ティータックの税務サービス 会社紹介 お客様の声 税務豆知識 よくあるご質問 お問い合わせ `トップページに戻る
 
イマイのコラム
イマイのコラム
防災月間
2022/9/2
9月は防災月間です。関東大震災が9月1日に発生してから、99年が経つそうです。大正12年ということで歴史上の出来事となってしまいました。地震による倒壊と火災の延焼により、たくさんの人命が失われ、風評により虐殺事件も起こってしまいました。その教訓を生かすために防災の日が定められ、防災月間が定められています。

阪神・淡路大震災では、建物や高速道路の倒壊の被害や、火災が起こっていても消防の手が届かずたくさんの被害が出たことをマスコミの報道により知ることができました。また、災害復興に多くの時間がかかることを知りました。ボランティアによる支援の拡大も心強かったです。

東日本大震災では、津波の恐ろしさを知りました。携帯電話の普及により誰もが動画を撮ることができる時代になったため、たくさんの動画が共有されていますが、信じられない光景が広がっていました。やはり火災による被害も大きく、どんどん延焼しているにもかかわらず手を出せない状況でもありました。

「地震・雷・火事・おやじ」というのは、怖いものを並べた昔からの言葉です。おやじが怖い時代は過ぎ去ってしまいましたが、地震・雷・火事は未だに怖いものです。どうしたら災害を防げるのかは難しいため、減災の面で検討し、自分にできることを見直していく必要があります。これが「過去の教訓を活かす」ということだと思います。

本来ならば日々考えなくてはならないテーマであるはずですが、年に1回でも再考できる機会として「防災の日」および「防災月間」を捉えていきたいです。