明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、心より御礼申し上げます。2025年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

今年も引き続き、ご信頼とご支援を賜りますようお願い申し上げます。皆様の事業のさらなる発展に向けて、サポートいたします。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

一昨年より、税理士会小牧支部の調査研究委員会の委員長を務めています。税理士会として税制改正意見書を作成することを目的に、各税理士からの税制改正への意見を集約する委員会です。

税制は「公平・中立・簡素」という原則的な考え方があります。今の税制は「簡素」とは言いがたく、かつ、税制改正をするたびに複雑化する傾向にあります。公平性を重視するあまり、複雑化し、専門家である税理士でさえ、パソコンに入力しないと計算が難しいという状況となっています。

誰もが簡単に計算でき、税理士が不要になるような税制が望ましいと私は考えます。税理士は税の計算をメインにするのではなく、アドバイザーとして存在すべきだと思います。

税理士が税の専門家として、現場の声として、政府や国会へ意見を出せる機会として、この委員会の存在意義は高いものです。その末席を汚すものではありますが、尽力したいと思っています。